ドロヘドロ12巻のネタバレと感想・考察・あらすじを徹底的に解説

ドロヘドロ

こんにちはです。

今回はドロヘドロの漫画12巻(68話〜73話)のあらすじ、感想、ネタバレなどについて解説していきます!

 

ついにこの話ではボスの名前がわかります

また、今まで惨めな生活ばかり送っていて、いまいいち活躍がなかった十字目幹部が活躍する話もありました。

 

今回もネタバレガッツリ含みます。

ネタバレ全然OKだぜって方はそのまま進んでみてください!

 

ドロヘドロ12巻の登場人物

ホールの住人

カイマン 主人公
顔をトカゲに変えられた男
自分に魔法をかけたやつを探してる
ニカイドウ(二階堂) カイマンの友達
カイマンと一緒に魔法使いを殺している
空腹虫を経営している
時間を操る魔法使い
カスカベ博士 魔法使いの研究をしている
魔法にかけられて子供姿をしている
アスのことを知っている。
ジョンソン カスカベ博士のペット
「ショッキング!」が口癖

煙ファミリー

煙(エン) 魔法使いのファミリーのボス
キノコの魔法
十字目組織の壊に殺された
藤田 煙ファミリーの一人
パートナーの松村を殺された
恵比寿(エビス) カイマンに魔法をかけた
トカゲに変身するケムリをだす魔法
悪魔の髪飾りが頭に入っているので頭がおかしい
心(シン) 煙ファミリーの掃除屋
能井のパートナー
バラバラにする魔法
人間と魔法使いのハーフ
能井(ノイ) 煙ファミリーの掃除屋
心のパートナーで煙のいとこ
回復の魔法
キクラゲ 生命を与える動物
死骸があると煙を出す習性
泣き声は「ンニャ」
可愛い
鳥太 煙のことが大好きなファミリーの一員
魔法を解く魔法をつかう
ターキー 煙ファミリーの幹部
食材から魔法で人形を作る魔法
人形は持ち主の元に帰る

魔法の世界の住人

会川 栗鼠のパートナー
十字目組織をよく思っていない
栗鼠が探している
アイ ホールの人間で十字目ボスの可能性が高い
魔法使いになる手術をした。
カース(カイマンの口の中にいたもの) 栗鼠と一体化する
川尻(アス) 元々はアスという悪魔
ニカイドウの昔からの知り合い
自由に空間を移動する魔法使い
八雲 ニカイドウの親友
空を飛ぶ魔法使い
ニカイドウの魔法により存在がなくなった

十字目組織

壊(ボス) 十字目のボス
ホールから魔法の世界にきた
栗鼠 カイマンの口の中にいた男
生首で発見されキクラゲに生命を与えてもらった
毒蛾 組織の幹部でボスの側近
栗鼠が殺された時を見ている
鉄条 組織の幹部でボスの側近
毒蛾のことを気に掛ける
カースにより負傷
牛島田 組織の幹部でボスの側近
大家さんに好かれている
力持ち
佐治 組織の幹部でボスの側近
手先が器用
組織の幹部でボスの側近
ナイフを器用に使う
カースにより負傷
夏木 新人だけど幹部と行動する
カイマンを慕いついてくる
天然

悪魔

チダルマ 悪魔の一人
煙と仲が良い
ハル カスカベ博士の妻
魔法使いから悪魔になった

重要じゃないキャラ

おじいちゃん ニカイドウを育てたおじいちゃん
おばあちゃん ニカイドウを育てたおばあちゃん
エリート魔法使い達 十字目の幹部を襲おうとした魔法使い
返り討ちにされた

ドロヘドロ12巻の各話あらすじ

68話あらすじ「混乱ショック」

いたずら好きなハル 出典:『ドロヘドロ』コミックス12巻より

・煙は死んで、藤田は2日間寝込んでいた。

・十字目ボスを調べる煙ファミリーだが、殺人犯の進入経路がわからず、厳重な警備の中で煙の近くいた手下3人しか死んでいなかった。ニカイドウの寝室近くで2人組の目撃情報もあった。(川尻と会川)

・キクラゲや鳥太、ニカイドウの姿も屋敷から消えていた。

・煙屋敷を詮索しているカスカベ博士の前に、人間の姿をしたハルが現れた。

・煙が死んだことで世界は混乱に落ち、 煙ファミリーの人間辞めていく。そんな中心と能井は十字目ボスを掃除屋として殺すと決めた。

・心と能井の前にターキーが現れる。

 

69話あらすじ「彷徨いチェイス」


カスカベ博士の依頼に対してその前に一発芸をしたがるハル 出典:『ドロヘドロ』コミックス12巻より

・カースは彷徨っていた。

・カスカベ博士はハルに人探しを手伝ってくれるように頼むが、悪魔のハルは歌を歌ったり呑気にしていた。

・煙を探すために、ターキーは煙の人形をつくった。心と能井は十字目対策でカスカベ博士が作ってくれた、魔法使いの急所を見ていた。

・煙の人形ができ、人形の跡を追う能井と心。

・十字目の幹部たちは車に乗って、ボスの居そうな場所に向かっていた。煙はボスが殺したと思いボスを探しにいくことにしたのだ。鉄条や豚も毒蛾が盗んだ薬で回復していた。回復系の薬は夏木がたくさん抱えていた。

 

70話あらすじ「ブラックボックス」

・ニカイドウは過去の記憶を思い出していた。幼いニカイドウは魔法のキューブを使って見慣れない場所にきていた。

・おばさんとおじさんに話しかけるが、ニカイドウのことは知らない。そこで自分が過去にきたと気づく。

・現代に戻って過去に行ったという話をするが、伝説の魔法だといって誰も信じてくれなかった。そしてニカイドウは八雲の姿がないことに気づく。

・過去でおじさんおばさんにニカイドウが話しかけたせいで、川に流れる八雲は拾われず死んだ。過去が変わってしまったのだ。

・川尻が買ってきた治療ケムリで、ニカイドウと川尻は回復した。ニカイドウは煙が死んだことにより契約から解放された。

・過去にニカイドウは川尻の悪魔試験の時に、パートナー契約を無理矢理させようとする魔法使いを撃退し助けた過去がありました川尻にはニカイドウと暮らしていた記憶はないようだった。

・川尻はニカイドウに魔法を使いこなせるように練習し、過去のトラウマを克服するように言う。

 

71話あらすじ「501号室」


何かの気配を感じる心 出典:『ドロヘドロ』コミックス12巻より

・煙の首をもつ十字目ボスがいる場所は、以前にカイマンが悪夢で見た電話のなる死体袋がある部屋だった。

・毒蛾はボスに電話し、ボスの家にいることを確認した。毒蛾たちはボスの家に向かっていたのだ。ボスの家はエリート魔法使いが住むエリアにあった。

・途中エリート魔法使いに攻撃されるが、毒蛾たちは余裕で撃退した。

・心たちは煙を追って、あるマンションにきていた。心は最近何者かの視線を感じていた。

・十字目幹部がボスの家の前についたタイミングで、心たちと鉢合わせする。

 

72話あらすじ「モッシュ・ピット」

心はマスクを反対にして、十字目の幹部たちに攻撃していく。心と能井はカスカベ博士からの急所の情報もあり、十字目幹部たちを次々倒していった。

・牛島田は夏木を逃して、ボスを探すように言う。

・心は煙の頭部を見つけるが、悪魔の腫瘍含め頭部の中身は取り除かれていた。

 

73話あらすじ「エンボス加工」


シリアスな場面でも呑気なハル 出典:『ドロヘドロ』コミックス12巻より

・夏木はボスを見つけるが、自分で手術をしたようで血だらけだった。夏木は持っている治療薬でボスを治す。回復したボスは「壊」と名乗った

・カスカベ博士はハルに連れられて、心の跡を追っていた。

・心と能井は十字目の幹部たちを倒して生きたまま、捕らえていた。

・すると突然心と能井はめまいがする。6年前のボスとの戦いと同じ現場だったが、心はまるでホールの雨のような感覚だと言った

・心と能井は突然ケムリを浴びて、キノコだらけになってしまった。ケムリを吐いたのは壊だった。

・倒された心と能井は突然姿が消える。そこにカースが「見つけた」と壊の目の前にやってくる。

・カスカベ博士とハルは壊のいる場所についたが、急にハルがいい歌を思いついたので聴いて欲しいと言い出す。

・ハルの歌のせいでカースは逃げ、カスカベ博士は倒れてしまった。

・ハルはカスカベ博士を連れて立ち去る。

・1ヶ月後、煙ファミリーは壊滅した。

 

魔のおまけ

・カイマンがトカゲ顔の時の物語。

・おじいちゃんにニカイドウは店にお酒を置いて欲しいといわれる。

・そのお酒をニカイドウとカイマンは飲む。すぐに酔っ払った二人は気がつくと吊るされていた。

・その間に店に侵入した強盗。強盗の正体はニカイドウにお酒をあげたおじいちゃんだった。

・そこにギョーザ男が現れ縄を解いてくれる。ニカイドウは強盗のおじいちゃんを倒す。

・負傷しかけたギョーザ男の元にチダルマと悪魔がやってきて、ギョーザ男を捕まえようとするがチダルマの好みではなかったらしくギョーザ男は助かる。

 

悪魔のおまけ

・チダルマ杯ベストヘアスタイル対象が行われていた。

・出演者はキノコが生えたニカイドウと壊と首だけの煙。勝ったのは煙だった。

 

ドロヘドロ12巻の感想


ハル 出典:『ドロヘドロ』コミックス12巻より

壊という十字目のボスが現れた一方で、個人的には「ハル」の登場が嬉しかったです。

カスカベ博士の奥さんのハルですが、カスカベ博士に似合い美しいのにちょっと頭がおかしいんですよね。

ドロヘドロの中で唯一と言っていいほどの正統派美人ではないでしょうか。

後の人は全員マッチョですからね(笑)

急に歌いたくなっちゃうとこも、悪魔らしく素敵ですね。

今後の活躍に期待です!

 

ドロヘドロ12巻の考察

心がマスクを反対にした意味


十字目との戦いでマスクを付け直す心 出典:『ドロヘドロ』コミックス12巻より

心が十字目の幹部達と戦う際にマスクをいつもと反対の方向に変えて、正規の方向にしました。

それは煙ファミリーの共通のマスクの形です。

つまり煙のことを考えて、弔いのつもりマスクを正規の方向にしたと考えられます。

普段は心はマスクをすることを正規の方向でつけることを嫌がっていました。

一巻でマスクを反対につけることをこだわる心 出典:『ドロヘドロ』コミックス1巻より

そう考えると心がかなりアツい思いになっているのが伺えます。

 

エンボス加工の意味

エンボス加工とは73話のタイトルで、一見何の意味もなさそうですが、言葉に出してみると少しわかります。

まずこのタイトルは「煙ボス加工」と書き換えます。

そしてこの話の内容は、煙の人形がしにボスが生き返るという物です。生き返ったボスはなぜか煙の能力が使えました。

つまりボスは煙の能力が使える様に加工したと考えるのが一番良いでしょう。

 

ドロヘドロ12巻の謎のネタバレ(こちらは徐々に追記していきます。)

川尻がニカイドウと暮らした記憶がないのはなぜ?

ハルが歌い出したのはなぜ?

心と能井が消えたのはなぜ?

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