ドロヘドロ14巻のネタバレと感想・考察・あらすじを徹底的に解説

ドロヘドロ

こんにちはです。

今回はドロヘドロの漫画14巻(80話〜85話)のあらすじ、感想、ネタバレなどについて解説していきます!

 

今回はレストランTANBAチームが大活躍します。

というのも十字目のボスである壊VSレストランTANBAが行われてしまうのです。

さあどちらが勝つのでしょうか!

 

今回もネタバレガッツリ含みます。

ネタバレ全然OKだぜって方はそのまま進んでみてください!

 

ドロヘドロ14巻の登場人物

ホールの住人

カイマン 主人公
顔をトカゲに変えられた男
自分に魔法をかけたやつを探してる
ニカイドウ(二階堂) カイマンの友達
カイマンと一緒に魔法使いを殺している
空腹虫を経営している
時間を操る魔法使い
カイマンの口の中の男 カース
栗鼠の魔法
バウクス先生 ホールで魔法使にかけられた人間を治してる
カスカベ博士 魔法使いの研究をしている
魔法にかけられて子供姿をしている
アスのことを知っている。
ジョンソン カスカベ博士のペット
「ショッキング!」が口癖
13くん ニカイドウの店に来る常連
ニカイドウのことが好きだった

煙ファミリー

煙(エン) 魔法使いのファミリーのボス
キノコの魔法
十字目組織の壊に殺された
藤田 煙ファミリーの一人
パートナーの松村を殺された
恵比寿(エビス) カイマンに魔法をかけた
トカゲに変身するケムリをだす魔法
悪魔の髪飾りが頭に入っているので頭がおかしい
心(シン) 煙ファミリーの掃除屋
能井のパートナー
バラバラにする魔法
人間と魔法使いのハーフ
能井(ノイ) 煙ファミリーの掃除屋
心のパートナーで煙のいとこ
回復の魔法
キクラゲ 生命を与える動物
死骸があると煙を出す習性
泣き声は「ンニャ」
可愛い
鳥太 煙のことが大好きなファミリーの一員
魔法を解く魔法をつかう
ターキー 煙ファミリーの幹部
食材から魔法で人形を作る魔法
人形は持ち主の元に帰る
煙ファミリーの幹部初期のメンバー
なんでも透明にする魔法使い

魔法の世界の住人

会川 栗鼠のパートナー
十字目組織をよく思っていない
栗鼠が探している
正体は十字目のボス
アイ ホールの人間で十字目ボスの可能性が高い
魔法使いになる手術をした。
カース(カイマンの口の中にいたもの) 栗鼠と一体化する
栗鼠の魔法の呪いの正体
川尻(アス) 元々はアスという悪魔
ニカイドウの昔からの知り合い
自由に空間を移動する魔法使い
丹羽社長 レストランTANBAの社長
カイマンを雇う
乱暴だが良い人
福山 レストランTANBAの従業員
なんでもパイにする魔法使い
キリオン レストランTANBAの従業員
八雲 ニカイドウの親友
空を飛ぶ魔法使い
ニカイドウの魔法により存在がなくなった

十字目組織

壊(ボス) 十字目のボス
ホールから魔法の世界にきた
栗鼠を殺した、正体は会川
栗鼠 生首で発見されキクラゲに生命を与えてもらった
カース(呪い)を使う魔法使い
自分を殺した人間を探している
毒蛾 組織の幹部でボスの側近
栗鼠が殺された時を見ている
鉄条 組織の幹部でボスの側近
毒蛾のことを気に掛ける
カースにより負傷
牛島田 組織の幹部でボスの側近
大家さんに好かれている
力持ち
佐治 組織の幹部でボスの側近
手先が器用
組織の幹部でボスの側近
ナイフを器用に使う
カースにより負傷
夏木 新人だけど幹部と行動する
カイマンを慕いついてくる
天然
防御系の魔法を使う

悪魔

チダルマ 悪魔の一人
煙と仲が良い
ハル カスカベ博士の妻
魔法使いから悪魔になった

重要じゃないキャラ

おじいちゃん ニカイドウを育てたおじいちゃん
おばあちゃん ニカイドウを育てたおばあちゃん
ゼリー ニカイドウの恐怖を具現化したもの

ドロヘドロ14巻の各話あらすじ

80話あらすじ「アイコンタクト」

何も貢献できてないことに落ち込む藤田 出典:『ドロヘドロ』コミックス14巻より

・煙ファミリーはターキー所有の森の地下に穴を掘りアジトを作っていた。煙の体を集めて修復した能井。キクラゲもいるので、あとは悪魔の腫瘍だけだった。

・煙を救うための会議をする煙ファミリー。壊は煙の魔法が使える様になったり得体がしれないので、様子をみることにした。

・心は壊の近くに行くとめまいがするのは、ホールの雨の成分と似ているといった。能井は煙が死んだのに悪魔が干渉してこない理由を疑問に思っていた。

・カスカベ博士とハルは壊に会うために煙の屋敷に侵入していた。カスカベ博士が煙が死んだのにチダルマが何もしないことに疑問を持っていたが、何か事情があるらしい。

・カスカベ博士は壊を見つけた。それはカスカベ博士の知るアイだった。

 

81話あらすじ「Demonの食卓」


自己紹介をするニカイドウ 出典:『ドロヘドロ』コミックス14巻より

・栗鼠は川尻の家にいた。ニカイドウは会川の友人だと自己紹介をする。川尻とニカイドウは会川がカイマンだと確信していたようだった。

・毒蛾は夏木に電話するがなかなかでない夏木。

・栗鼠の魔法のカースはなんらかの形で、カイマンの口の中に閉じ込められたと考える。栗鼠は自分を殺していた相手を探しているので、川尻は会川がカイマンだということは教えなかった。

・ニカイドウの魔法を使いこなすためには、ニカイドウの一生分のケムリが必要だと分かった。

 

82話あらすじ「ヘッドバンガーズ・ジャーニー」

ニカイドウの恐怖を具現化したゼリー 出典:『ドロヘドロ』コミックス14巻より

・川尻はニカイドウにヘッドギアをつけるように言った。その瞬間ニカイドウはめまいが起きる。

・ニカイドウは殺人鬼「ゼリー」に襲われるが、カイマンが窓から入って助けてくれた。カイマン以外にも煙ファミリーの人間が現れる。ニカイドウはこの世界がおかしいと気づく。

・ゼリーを倒したニカイドウは現実の世界に戻る。ヘッドギアはニカイドウの恐怖心を出すためのもの、ゼリーはニカイドウの恐怖を具現化したものだった。

・ニカイドウが一生分のケムリを出せない理由は、ニカイドウの過去のトラウマだと考えヘッドギアを使用した。

・ヘッドギアを外したニカイドウの頭からは悪魔のツノが生えていた。

・13日前

 

83話あらすじ「グラウンド・ゼロ」

ニカイドウの吹き出したケムリ 出典:『ドロヘドロ』コミックス14巻より

・悪魔になる心配をしたニカイドウだが、今は試験期間でもないので悪魔にならないと否定する川尻。ニカイドウは悪魔になれるレベルの魔力を備えたという証拠だった。

・ニカイドウはいきなりケムリを吹き出した。そのケムリは大きく、煙ファミリーや十字目の組織、壊もその存在に気づく。

ケムリは集まり一つBOXになった。ニカイドウは川尻にネビロスの川に連れて行くように頼む。

・川尻に過去の話をするニカイドウ。八雲を救うために何度も時間を行き来したニカイドウだが時間の指定ができず、その結果色々な人の運命を変え川尻とも家族ではなくなってしまったのだ。

・ニカイドウは過去に戻り八雲をおじさん達に預けた。現代に戻ると空を飛んだ八雲の姿があった。

 

84話あらすじ「キリングフィールド」

顔バレしたキリオン  出典:『ドロヘドロ』コミックス14巻より

・栗鼠は自分の中にカースがいることを悩んでいた。呪った相手を他者に殺されて、それを他者に殺されたことが原因で、栗鼠の魔法は正常ではなかった。それを解決するためには自分で呪った相手を殺す必要があった。

・消から十字目の弱点を見つけるために、透明になり偵察をする役として藤田が選ばれた。12日前。藤田は心、能井、鳥太に心配されて自分ケムリが入った瓶を持たされる。しかし消に置いて行くように言われる。

・消が藤田を選んだ理由は、藤田が誰よりも臆病者で、誰よりもファミリーのことを考えているからだった。情報を集めるこの任務を他の人に頼めば、隙あれば壊を倒そうとすることを気にして藤田が選ばれた。

・11日前。カスカベ博士はハルが寝ている隙に出て行った。カスカベ博士はハルが自分と壊との接触を避けていると考えていた。

・佐治はチダルマの像の下で変な音がすると話していた。毒蛾は何かを察して夏木に電話をかけてみると音が聞こえる。チダルマ像を破壊すると中からキノコが出てきた。(夏木はキノコの魔法で殺された)

・ちょうどそこに壊が現れ「行くぞ」と来た。

・5日前 十字目の幹部達は壊と共に、吹き出したケムリの魔法使いを探すために、魔法使いを数百人殺しまわっていた。

・2日前 町の魔法使いがみんな逃げる中、丹羽社長達はレストランTANBAに残っていた。十字目の男たちが丹羽社長を襲うが返り討ちにする。そこに壊が現れる

・壊によってキリオンと丹羽社長が捕まる。丹羽社長に隠れるように言われた福山が出てきてしまった。

 

85話あらすじ「モーフィン」


壊の首から出てくる8個の顔 出典:『ドロヘドロ』コミックス14巻より

・壊と戦う福山。丹羽社長は壊の口から出たものが血ではなく「どろっとした油みたい」だと気づく。

・壊の頭にバーナーを向ける丹羽社長によって、壊は瀕死状態になる。その瞬間丹羽社長達は激しいめまいが起きる。

・福山がやられそうになった時、キリオンが壊の顔に包丁を切りつけ、壊の顔は剥がれた。壊の脳にはいくつも悪魔の腫瘍があった。

・壊の顔から黒い液体が吹き出す。壊の首から8個首が出てきた。首が全て体に戻ると会川の姿が現れた。ちょうど到着してそれを見ていた十字目幹部達が困惑する。

会川は福山に自分魔法をかけるように叫ぶが、その声に福山は違和感があった。魔法は止められず、会川はパイになった。

 

魔のおまけ

・会川と栗鼠が魔法学校に通っていた時の話。

・会川と栗鼠は同級生の水野と謎の美女と飲んでいた。

・美女は当然水野を殺した。美女の正体は死神だった。

・死神は栗鼠に栗鼠の力は美しいといい、栗鼠と会川を見逃す。

・目が覚めると栗鼠達はホウキの交通事故にあったところだった。

 

ドロヘドロ14巻の感想

ニカイドウの心の風景

ヘッドギアをつけたニカイドウのここの風景がとてもおもしろかったです。

例えば、栗鼠がずっとくるみを食べていたり(リス?)。煙が餃子に干し椎茸を入れるように言ったり、能井は変なものに包まれながらずっと笑っていました。

ニカイドウから見た煙ファミリー達は、こう見えていたんですね、、

ドロヘドロ14巻の考察

カイマンと会川と壊の整理

栗鼠が呪いを解除するためには、自分を殺した人間を殺さなければいけません。

毒蛾の話で栗鼠を殺した人間は、壊だと判明しました。

そして前巻では会川の正体が壊ということも分かっています。

そしてまだ、完全な確定ではありませんが、ニカイドウの様子や本人の言動から、会川の正体もカイマンだとわかります。

カイマン=会川=壊だということです。

つまり栗鼠が殺さないといけないのは、カイマン=会川=壊、自分の友人である会川も含まれます。

ついでにいうとカスカベ博士の認識からカイマン=会川=壊=アイまでは推測できました。

 

ドロヘドロ14巻の謎のネタバレ(こちらは徐々に追記していきます。)

チダルマが手を出さない理由は?

日付は何を表している?

キリオンが動けた理由

壊の首から生えた8つの首の正体は?

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