ドロヘドロ4巻のネタバレと感想・考察・あらすじを徹底的に解説

ドロヘドロ

こんにちはです。

今回はドロヘドロの漫画4巻(18話〜23話)のあらすじ、感想、ネタバレなどについて解説していきます!

 

この巻ではついにゴキブリだけど、なぜか可愛いジョンソンが初登場します!

また、伝説の野球会でもあります。

伏線回収も多い巻なのでしっかりチェックしていきましょう!

 

今回もネタバレガッツリ含みます。

ネタバレ全然OKだぜって方はそのまま進んでみてください!

 

ドロヘドロ4巻の登場人物

ホールの住人

カイマン 主人公
顔をトカゲに変えられた男
自分に魔法をかけたやつを探してる
ニカイドウ(二階堂) カイマンの友達
カイマンと一緒に魔法使いを殺している
飲食店を経営している 実は魔法使い
カイマンの口の中の男 カイマンの口の中にいる十字目の男
栗鼠 カイマンの口の中にいた男
生首で発見されキクラゲに生命を与えてもらった
バウクス先生 ホールで魔法使にかけられた人間を治してる
カイマンバイト先の雇主
カスカベ博士 魔法使いの研究をしている
魔法にかけられて子供姿をしている
ジョンソン 下水にいた巨大ゴキブリ
カスカベ博士に飼われた
「ショッキング!」が口癖
13くん ニカイドウの店に来る常連
ニカイドウのことが好き

煙ファミリー

煙(エン) 魔法使いのファミリーのボス
キノコの魔法
十字目組織のボスを追っている
藤田 煙ファミリーの一人
パートナーの松村を殺された
恵比寿(エビス) カイマンに魔法をかけた可能性がある少女
ゾンビ化しておかしくなる
トカゲに返信するケムリをだす魔法
心(シン) 煙ファミリーの掃除屋
能井のパートナー
バラバラにする魔法
人間と魔法使いのハーフ
能井(ノイ) 煙ファミリーの掃除屋
心のパートナーで煙のいとこ
回復の魔法
キクラゲ 生命を与える動物
死骸があると煙を出す習性
泣き声は「ンニャ」
可愛い
鳥太 煙のことが大好きなファミリーの一員
魔法を解く魔法をつかう

魔法の世界の住人

会川 栗鼠のパートナー
十字目組織をよく思っていない

重要じゃないキャラ

ホール町内会の人たち ホールで向かい魔法使い狩りをしていた
心の父親 妻は魔法使い
心が魔法使いだとバレて殺された
ジョンソンの育ての親 魔法使いになりたい
魔法被害者を誘拐していた
カイマンのことを見た
フランケン松村 カイマンにバラバラにされその後カスカベ博士に死体を改造される
シャークス監督 バウクス先生と犬猿の仲
平和病院の先生 頭に筋肉増強剤を打っている
ズース バウクス先生の弟
ポジションはライト
キンク ズースの友達
ポジションはレフト

ドロヘドロ4巻の各話あらすじ

18話あらすじ「はじめてのケムリ」

・ホールにてバウクス先生とカスカベ博士で、ニカイドウの手術が行われていた。スプレーを使ってカイマンが病院に運んできたのだ。

カスカベ博士はホールに来た心のことを知っていたようで、バウクス先生は心の昔話をした。

・10年前ホールは町内会を中心に魔法使いに立ち向かって、魔法使い狩りをしていた。心は人間の父親と魔法使いの母親との間に生まれたハーフで、母親は心を生んですぐに町内会に殺されている。

・魔法も出せなかったのでずっと人間のフリをしていたが、ある日働いている工場で心の血に黒い粒子が混じっているのがバレ、町内会に密告された。

・心は襲われたが父親が庇ったおかげで何とか逃げられた。父親の家に戻った時、父親は殺されていて町内会に待ち伏せされた。心は激情して皆殺しにした。それから町内会の人間は心に殺され続けた。

・バウクス博士とカスカベ博士は病院の手術室で両腕がない心に出会う。魔法が出せるように自分でケムリが出る管をさがしていたのだ。

・カスカベ博士は心に興味を持ち腕からケムリの管を出して、切断されたつぎはぎの腕も直した。

・つぎはぎの腕は腐る前に魔法使いの世界で治療できるやつを探して治してもらうと、病院を去っていった。煙が出るようになったらカスカベ博士は心の魔法を見せるようにお願いする。

・その帰りに心は餃子を売っているニカイドウから食い逃げをした。

・その後心の魔法により生きたままバラバラになった人間が運ばれてきた。その治療をするためにできたのが今の魔法被害者病棟だ。

19話あらすじ「マンホール哀歌(エレジー)」

・雨が降っているホールで、カスカベ博士は「魔法使いはホールの雨が苦手」とカイマンに言った。

・カイマンは入院しているニカイドウの部屋に手料理を持っていく、ホールで魔法被害者の行方不明者が続出しているため、入院食をとっていないらしい。

・カスカベ博士は、ニカイドウのコートのポケットに入っていたカードをカイマンに見せてこれが何か聞く。カードは上級な魔法使いが悪魔からもらえるパスのようなものらしい。

・カスカベ博士からニカイドウが魔法使いだと聞かされるが、まだ納得していないカイマン。その瞬間ニカイドウの部屋から悲鳴が聞こえた。

・ニカイドウは何者かに連れ去られてしまった。カイマンが追ってくと路地(カイマンとニカイドウが初めて会った)にたどり着いた。犯人はマンホールの下に逃げていったみたいだった。

・下水で巨大なゴキブリに襲われたカイマンだったが、何とか逃げ切って犯人のいるドアにたどり着いた。

・ニカイドウをさらったやつは魔法被害者をさらっている犯人だったらしく、被害者の体のなかにある黒い塊を集めると魔法使いになれると信じていた。二階堂は魔法使いなのでそれはなかった。

・その犯人はカイマンとニカイドウが初めて出会った時に、その姿を見ていたと言い残して死んだ。

20話あらすじ「オールスター☆夢の球宴」


フランケン松村 出典:『ドロヘドロ』コミックス2巻より

・恵比寿と藤田は松村の墓に来ていた。遺体はカイマンにバラバラにされたので墓には入っていない

・煙の手下の調査によりケムリ屋で恵比寿のケムリが見つかる。

・藤田はカイマンを殺すために一人でホールへ向かおうとするが、恵比寿もついて来てしまう。

・カイマンを探す手掛かりで打倒カイマンを掲げている、野球チーム平和シャークスの投手・マスコットの募集チラシを見つける

・カイマンはニカイドウの店で餃子を食べている。そこに13(サーティーン)くんというニカイドウに思いを寄せている青年がくる。カイマンは13くんのことが気に入らない。

・バウクスが店にやってきて球団のメンバーが一人足りないと言ったので、13くんが入ることになった。

・藤田と恵比寿は平和シャークスの病院にいき藤田は投手として、恵比寿はマスコットとして加入できた。

・試合のメンバーが発表。バウクス博士の球団「中央ワームズ」にはなんとジョンソンと松村がいた。カスカベ博士によりジョンソンは飼育され、松村は魔法使いの死体のつぎはぎを集めて、フランケンシュタインにされていた。

・1番バッター松村の姿を見て、驚く藤田であった。

21話あらすじ「オールスター☆夢の球宴白熱!」

・煙と心と能井は栗鼠の件で話していた。そこに手下が恵比寿の魔法がわかったと入ってきますが、転んでしまいその拍子に能井に恵比寿のケムリ瓶がかかってしまった。

・藤田は松村の死体を回収して、キクラゲに生き返らせてもらおうと考える。

・藤田はピッチャーとして打たれまくっていたので、魔法を使い始める。休憩の際にケムリがよく出る栄養ドリンクを飲んでいると、恵比寿も飲みたいとねだりドリンクを飲んだ。

・監督の指示でジョンソンを殺虫剤で殺すように頼まれた恵比寿だが、途中でカスカベ博士にバレてしまい、ジョンソンに追われる。

・松村は30分に一回電気を流さないと暴れだすので、休憩時間に電流を当てる

・ニカイドウが打者にヒットをすると、その玉が平和シャークスの監督に当たってしまい試合は中止になった。

・混乱している隙に松村を連れて逃げる藤田と恵比寿。

22話あらすじ「トカゲ増量中」


能井狂暴化 出典:『ドロヘドロ』コミックス2巻より

・恵比寿は栄養ドリンクのせいで頭が痛くなる。

能井は恵比寿の魔法を浴びてトカゲの姿になり狂暴化していた。黒い粉の成分が入っていてその副作用のせいだ。

・心により能井を抑えることができたが、心は腹から臓器が出るほどの致命傷を負ってしまった。

・煙は2人を連れて秘密の通路に向かう。そこにはファミリーの一人である鳥太が閉じ込められていた。鳥太は煙のことが好きで、鬱陶しいので煙に閉じ込められていた。

魔法を解く方法はかけた本人が解くか、本人が死ぬか2つしかない。しかし鳥太は「魔法を解く」魔法使いだった。

・鳥太は魔法を使うのに能井の一番大事な人の臓器が必要だと言う。ちょうど臓器が出ていたので、心の臓器を使う(煙は自分か死んだと思っている)。

・松村は電流を与えてから30分経ったので、暴れ出した。恵比寿に襲いかかるが恵比寿の指から魔法が吹き出し、恵比寿が大トカゲになる。

・松村は恵比寿に原型がないくらいグチャグチャにされた。恵比寿は記憶が少し戻った。

23話あらすじ「いい日、旅立ち。」

・藤田はグチャグチャになった松村の死体をキクラゲにみせるが、魔法を使うどころか食べ始めた。

恵比寿の魔法は変化系でケムリがかかるとトカゲに変身する。恵比寿は黒い粉の常用者だったため狂暴化する性質が混じっていた。ケムリ屋にはトカゲ怪人と名付けられていた。

・恵比寿はカイマンの口の中の男に言われたセリフを思い出した。

「お前は俺の邪魔をした」

これが口の中の男に言われたセリフだった。

・栗鼠は自分の家に着いた。栗鼠の生首が置いてあった場所は十字目の所有物だったので十字目に殺されたと考える。

・栗鼠は殺された時のことを思い出していた。十字目の部長に黒い粉をサルマナザ平原に持っていくように頼まれた。建物を出ると栗鼠はパートナーの「会川」に出会う。

・今回はパートナーを連れないように部長から言われた栗鼠は、会川にそのことを話すと十字目の人間は信用できないから気を付けろと忠告された。集合場所に着くと栗鼠は殺された。

・ケムリの残量が少ないので、会川に頼ろうと考え会川探すことにした。

・カイマンは記憶が少し戻ったことで、もう一度魔法使いの世界に行きたいと考える。背中に怪我を負ったニカイドウのことを考え、カイマンはニカイドウに内緒で一人で魔法使いの世界に向かうことにした。

魔のおまけ

・恵比寿は煙の買い物に何かねだろうとついてきた。

・煙は恵比寿を追い払うために金をやった。恵比寿はキクラゲを連れて買い物に向かう。

・心と能井は黒い粉を使ったファミリーを殺すために追っていた。

・恵比寿はおまけが付いてくる鞄を購入した。そこの店員は足が浮いていた。

・おまけを確認すると映画のチケットが入っていた。

・能井がターゲットを殺したところで心が合流した。そこに死神がきて死体から魂を奪っていった。

・死神が落とした映画のチケットを拾った能井は、ちょうど見たかった映画だと喜ぶ。

・恵比寿が鞄を購入した店の店主は死神だった。

・みんなで映画館に集まった。

ドロヘドロ4巻の感想

愛すべきジョンソン

ジョンソンがついに出てきましたね!

ジョンソンは気持ち悪い見た目に反してとても愛くるしいキャラクターです。しかもめちゃくちゃ強い。

 

カスカベ博士により「ショッキング!」「ギュチ」の2言だけ喋れます。

 

このショッキングがめちゃくちゃ凡庸性あるんですよね(笑)


シリアスな場面で喋るジョンソン 出典:『ドロヘドロ』コミックス2巻より

シリアスな場面には大体ジョンソンかキクラゲか恵比寿が空気を読まずに入ってきます。

これから楽しみです!

ドロヘドロ4巻の考察

松村は生き返るのでは?


キクラゲに食べられる松村の肉片 出典:『ドロヘドロ』コミックス2巻より

松村が肉片をキクラゲに店生命を与えようとしますが、そこまで肉片なるとキクラゲの力ではどうにもならないらしい、、、

 

んっ?

 

煙ファミリーには最強の回復系魔法使い能井がいるのではないか?

栗鼠のように死体も修復可能だったら、松村も治してからキクラゲにどうにかして貰えば良いのではないでしょうか。

黒い宝石は老廃物

二階堂を誘拐した男が集めていた「黒い宝石」とはなんだったのでしょうか。

おそらくこれはカイマンが言っていたように、ただの魔法被害者の体内に生成されるただの老廃物でしょう。

二階堂の体内になかったのは二階堂が魔法使いだからです。

つまり老廃物ができる条件は、ホールに住む人間であり、魔法の被害を受けることが条件になります。

ドロヘドロ4巻の謎のネタバレ(こちらは徐々に追記していきます。)

心はハーフだけどホールの雨は苦手?

13くんの恋は叶う?

カスカベ博士が魔法使いを研究するようになった理由は?

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