こんにちはです。
今回はドロヘドロの漫画10巻(56話〜61話)のあらすじ、感想、ネタバレなどについて解説していきます!
ついにカイマンは人間の姿に戻ります!
そしてカイマンに魔法をかけた人間はわかる重要な話です!
今回もネタバレガッツリ含みます。
ネタバレ全然OKだぜって方はそのまま進んでみてください!
ドロヘドロ10巻の登場人物
ホールの住人
カイマン | 主人公 顔をトカゲに変えられた男 自分に魔法をかけたやつを探してる |
ニカイドウ(二階堂) | カイマンの友達 カイマンと一緒に魔法使いを殺している 空腹虫を経営している 時間を操る魔法使い |
カイマンの口の中の男 | カイマンの口の中にいる十字目の男 |
バウクス先生 | ホールで魔法使にかけられた人間を治してる |
カスカベ博士 | 魔法使いの研究をしている 魔法にかけられて子供姿をしている |
ジョンソン | カスカベ博士のペット 「ショッキング!」が口癖 |
13くん | ニカイドウの店に来る常連 ニカイドウのことが好き |
煙ファミリー
煙(エン) | 魔法使いのファミリーのボス キノコの魔法 十字目組織のボスを追っている |
藤田 | 煙ファミリーの一人 パートナーの松村を殺された |
恵比寿(エビス) | カイマンに魔法をかけた可能性がある少女 ゾンビ化しておかしくなる トカゲに返信するケムリをだす魔法 |
心(シン) | 煙ファミリーの掃除屋 能井のパートナー バラバラにする魔法 人間と魔法使いのハーフ |
能井(ノイ) | 煙ファミリーの掃除屋 心のパートナーで煙のいとこ 回復の魔法 |
キクラゲ | 生命を与える動物 死骸があると煙を出す習性 泣き声は「ンニャ」 可愛い |
鳥太 | 煙のことが大好きなファミリーの一員 魔法を解く魔法をつかう |
魔法の世界の住人
会川 | 栗鼠のパートナー 十字目組織をよく思っていない 栗鼠が探している |
アイ | ホールの人間で十字目ボスの可能性が高い 魔法使いになる手術をした。 |
十字目組織
ボス | 十字目のボス ホールから魔法の世界にきた |
栗鼠 | カイマンの口の中にいた男 生首で発見されキクラゲに生命を与えてもらった |
毒蛾 | 組織の幹部でボスの側近 栗鼠が殺された時を見ている |
鉄条 | 組織の幹部でボスの側近 毒蛾のことを気に掛ける |
牛島田 | 組織の幹部でボスの側近 大家さんに好かれている 力持ち |
佐治 | 組織の幹部でボスの側近 手先が器用 |
豚 | 組織の幹部でボスの側近 ナイフを器用に使う |
夏木 | 新人 カイマンを慕いついてくる |
悪魔
チダルマ | 悪魔の一人 煙と仲が良い |
重要じゃないキャラ
コールマンさん | アイのおじいちゃん 首が長い |
恵比寿パパ、ママ | 恵比寿のママとパパ 恵比寿がいなくなり魔法使いに偽恵比寿作らせる |
フーさん | 恵比寿の知り合い 腐らせる魔法使い |
恵比寿の偽物 | 魔法で作られた偽物の恵比寿 怪物のような力を持つ |
複製する魔法使い | 恵比寿のママパパに頼まれて恵比寿の偽物を作った |
ばあや | 恵比寿の家のばあや 偽恵比寿に殺される |
ザ・フライ | エビフライに変える魔法使い チダルマによって作られた。 |
ドロヘドロ10巻の各話あらすじ
56話あらすじ「めぐり逢い・雨」
カスカベ博士の元を出ていくアイ 出典:『ドロヘドロ』コミックス10巻より
・15年前、診療所で働くカスカベ博士のもとに、魔法使いになりたいという「アイ」が来た。カスカベ博士はアイに魔法使いにする事はできないと言う。カスカベ博士は町内会が殺した魔法使いを回収して研究していた。
・カスカベ博士が魔法使いの研究を始めたのは、魔法使いのハルが体調が悪いときに何かできないか考えたのがきっかけだった。
・アイはカスカベ博士の診療所を1年も手伝っていた。アイはホールで生きる意味が見つからないため、魔法使いになりたがっていた。
・ある日、廃物湖に生きたまま魔法使いが投げ捨てられた。廃物湖はホールの汚水や魔法使いの死体が混ざって危険なものになっていた。カスカベ博士は魔法使いを引き上げるのをあきらめたが、アイは湖に飛び込んだ。
・アイは死にかけてしまうが、自分が研究していたノートを見て、廃物湖で助けた魔法使いを使って、自分に魔法使いになる手術をするようにカスカベ博士にいった。
・アイは目を覚まし、カスカベ博士はアイの経過を記録することにした。カスカベ博士はアイが魔法使いになれるわけないと言ったが、201日経ったときに俺は魔法使いになったと言い外の空気を吸いに出かけた。
・アイは廃物湖に入ったときにドロとヘドロによって、ホールそのものになったと言っていた。
・次の日にアイは死体として発見される。
・カスカベ博士は2つの可能性を考えていた。1つはアイがリビングデッドデイで墓から出てきたか、もう1つはヒドラの森のアジトがアイだったか。カスカベ博士は自治体に言ったが、アイのプレートは回収されていなかった。
57話あらすじ「旅は道連れ」
煙ファミリーのことを思い出す恵比寿 出典:『ドロヘドロ』コミックス10巻より
・恵比寿は煙が食べさせた「ドリームマシン」を食べたことにより記憶が戻り、本来の自分に戻っていた。家に帰ろうとする恵比寿の跡をつけてきた藤田。恵比寿は藤田を巻こうとする。
・恵比寿は家に帰るために着替えていた。家では可愛い格好をしているため、普段の格好ができないのだ。
・藤田は恵比寿にBLACKTENTで巻かれてしまう。
・恵比寿は家に帰ってきたが、家には自分の服をきている何かがいた。
・カイマンは夏木にもらった黒い粉を使おうと考えていた。自分の記憶が魔法使いの出来事なので、もしかしたら自分が魔法使いではないか考えていた。
58話あらすじ「小銭LOVE❤︎」
ドアに突入するジョンソン 出典:『ドロヘドロ』コミックス10巻より
・カスカベ博士やバウクス先生や心達にプレートが回収されていなかった話をする。魔法で死んだ死体には体内にプレートが埋められるのだ。そして、蝋人形がおそらくアイであることも伝える。
・カスカベ博士はハルにも協力してもらって、アイを探すために魔法使いの世界に行く。心と能井はアイを殺そうと考えているが、カスカベ博士はそれでも良いと一緒行動する。ジョンソンもついてきた。
・13くんはカイマンが十字目だということから、カイマンが魔法使いか考えるが、バウクス先生はカイマンの手術を何度もしたがそれはないと言う。
・カイマンは黒い粉の使い方が分からず困っていた。そこに毒蛾と鉄条が現れカイマンは十字目の毒蛾、鉄条を襲おうとするが先に襲われる。カイマンは栗鼠の友達だから会わせてくれと言う。
・鳥太や煙達と合流する心やカスカベ博士。そこにニカイドウの目撃情報が入った連絡がくる。
59話あらすじ「キノコ復活!」
・煙は起き上がり鳥太の顔をキノコにして、ニカイドウのもとに向かった。ニカイドウはカイマンがいなくなっていることに気づいた。
・恵比寿の家には恵比寿の顔をした偽物がいた。パパとママは家のどこにもいないなか、ばあやだけが家で隠れていた。
・恵比寿のパパママは恵比寿がいなくなってから、怪しい魔法使いを雇って魔法で恵比寿のコピーをつくったのだった。しかし恵比寿のコピーは暴力的で、パパママは家から去っていった。
・その話をしている最中ばあやは偽エビスに殺されてしまった。恵比寿は偽恵比寿に対抗するために、部屋にある黒い粉を取りに行く。
・大トカゲに変身し偽恵比寿を倒したところに、恵比寿を追ってきた藤田が到着する。
60話あらすじ「さよならカイマン」
体内にキノコを生やされて死に口の中の男がでるカイマン 出典:『ドロヘドロ』コミックス10巻より
・栗鼠の友達だときき、毒蛾はカイマンのことを会川かと問う。
・その瞬間牛島田達も合流する。ベリス温泉に煙がきたのだ。
・同じ頃、恵比寿は瀕死の偽恵比寿に攻撃されて片腕が取れてしまった。恵比寿を助けようとする藤田だが魔法が弱くて聞かなかった、そこで恵比寿が持っていた黒い粉を使い偽恵比寿に反撃をする。
・カイマンはニカイドウが連れ去られると思いニカイドウのもとに急ぐ。ニカイドウのところに着いたとき煙が現れた。
・煙とカイマンは戦闘になるが、魔法が聞かないカイマンに対して煙はカイマンの体内にキノコを発生させた。
・同じ頃、恵比寿は藤田の腕の中で息を引き取る。
・カイマンは人間の姿に戻り、煙に立ち向かうが攻撃されるカイマンをニカイドウは庇う。激しい戦いで建物が崩れる中、煙はニカイドウを連れ去りカイマンは殺されてしまう。
・そのときカイマンの口の中にいた男が出てきて、一言いってそして立ち去ってしまった。
カイマンの出ていき口の中の男が言ったセリフ 出典:『ドロヘドロ』コミックス10巻より
61話あらすじ「魔法とジュータン」
・煙たちが屋敷に帰る中、カスカベ博士と心はカイマンの死体を探していた。カイマンの首が落ちているのを発見する。
・煙から逃げていた5人の十字目幹部たちは、ボスとの思い出を語り合っていた。
・毒蛾はボスとあった日のことを思い出す。盗みを行っていた毒蛾たちはとうとう捕まり、ホールへ捨てられてしまう。そして、ホールを捨てられたときボスが目の前に現れて、毒蛾たちを捨てた魔法使いを殺して、魔法使いの世界に入って行った。
・アジトで吊るされている栗鼠に、何者かが現れる。
魔のおまけ
・チダルマの日常の話。
・チダルマ悪戯をしたりするのが好きで、ある日エビフライが好きになったので、魔法使い「ザ・フライ」を作った。
・ザ・フライはなんでもエビフライに変える魔法使いだったが、心と能井に殺された。
ドロヘドロ10巻の感想
カスカベ博士がカッコ良すぎる
カスカベ博士サブキャラだと思いきや大活躍です!
いつでも冷静沈着で情報分析をする博士はかっこいいです。
そして魔法使いを研究するきっかけになったのが、妻に病気のときに何かしてあげるためだなんて男すぎる。
ジョンソンも懐いてるし、こう言う歳の年の重ね方したいものです。
ドロヘドロ10巻の考察
なぜカイマンは人間の姿に戻ったのか
カイマンが煙と戦っている最中に、人間の姿に戻ったシーンについて解説します。
カイマンが死んだときのポイントは、同時刻で恵比寿が死んだ点です。
カイマンはトカゲ頭で、恵比寿はカイマンに魔法をかけた人物だと疑われていました。
そいて恵比寿が死んだことによりカイマンが人間に戻ったと言う事は、カイマンにかかっていた魔法が解かれたという事ですね。
つまり、ここでカイマンに魔法をかけていた人物が恵比寿だと判明します。
カイマンの体から出てきたものは?
カイマンの体から出てきたものは、栗鼠の姿をしていました。
つまりは口の中にいた男です。
魔法が解けたことにより、口の中の男が解放されたということになります。
ボスと会川は同じ格好をしている
同じ格好をするカイマンと会川とボス 出典:『ドロヘドロ』コミックス1,9,10巻より(左から順)
ボスの過去の話が61話出てきますが、そのときの格好が会川の格好と下半身が同じでした。
また、カイマンも武器屋で服を着替えたときに会川の服を着ました。
つまりこの会川、ボス、カイマンが全て同じ人物という可能性があります。
カイマンの人間の顔と、ボスの素顔もどことなく似ているし。