こんにちはです。
今回はドロヘドロの漫画3巻(12話〜17話)のあらすじ、感想、ネタバレなどについて解説していきます!
ついに出ました。私の大好きなキクラゲとカスカベ博士が出るお話ですー!
二人とも可愛いんですよ、、、
今回もネタバレガッツリ含みます。
ネタバレ全然OKだよって方はそのまま進んでみてください!
ドロヘドロ3巻の登場人物
ホールの住人
カイマン | 主人公 顔をトカゲに変えられた男 自分に魔法をかけたやつを探してる |
ニカイドウ(二階堂) | カイマンの友達 カイマンと一緒に魔法使いを殺していた 飲食店を経営している 実は魔法使い |
カイマンの口の中の男 | カイマンの口の中にいる十字目の男 |
栗鼠 | カイマンの口の中にいた男 生首で発見されキクラゲに生命を与えてもらった |
バウクス先生 | ホールで魔法使にかけられた人間を治してる カイマンバイト先の雇主 |
カスカベ博士 | 魔法使いの研究をしている 魔法にかけられて子供姿をしている |
煙ファミリー
煙(エン) | 魔法使いのファミリーのボス キノコの魔法 十字目組織のボスを追っている |
藤田 | 煙ファミリーの一人 パートナーの松村を殺された |
恵比寿(エビス) | カイマンに魔法をかけた可能性がある少女 カイマンに顔を剥がされ頭がおかしくなる 魔法不明 |
心(シン) | 煙ファミリーの掃除屋 能井のパートナー バラバラにする魔法 |
能井(ノイ) | 煙ファミリーの掃除屋 心のパートナーで煙のいとこ 回復の魔法 |
キクラゲ | 生命を与える動物 死骸があると煙を出す習性 泣き声は「ンニャ」 可愛い |
悪魔
アス | ニカイドウと接触する |
重要じゃないキャラ
命を与える魔法使い(偽物) | 魔法でキクラゲを操って祈りを与える魔法使いに成り済ました |
なんでも溶かす魔法使い | 命を与える魔法使い(偽物)のパートナー |
オバケ | カスカベ博士の家にいた謎 |
タクシー運転手 | カイマン達を魔法の世界で送ってった |
いじめっこ | 藤田と恵比寿をいじめてた |
ケムリ屋の店主 | ケムリを売り買いしている店で働きニカイドウのケムリを買い取る |
宮本さん | 心にバラバラにされた十字目の中の捕虜 |
ドロヘドロ3巻の各話あらすじ
12話あらすじ「舞踏会へは正装でおこしくださいませ」
指から煙が吹き出す恵比寿 出典:『ドロヘドロ』コミックス2巻より
・年に一度の死体を持ってくるパーティーに参加する煙、心、能井、恵比寿。このパーティーは生命を与える魔法使いが死体を蘇らせてくれる。
・「生命」「修復」「時間」を操る魔法使いは珍しい。煙は本当は「時間を操る魔法」使いをパートナーにしたいが、見つからないため「生命」を操る魔法使いをパートナーしにきた。
・恵比寿はこのパーティーに来たことがある。会場には恵比寿を知っている十字目の男がいた。
・魔法使いの頭の中には小さい悪魔の形をした腫瘍があり、それは命を表している。
・煙は生命を操る魔法使いのパートナーを殺すように心と能井に依頼する。生命を操る魔法使いは黒い粉を吸い、心と能井を倒そうとするが殺されてしまう。黒い粉は一時的に魔力をあげる粉で依存性がある。
・煙は生命を操る魔法使いをさらったが、口元に黒い粉ついているのをみて怒って殺した。
・殺した女の服の下から動物が出てきた。実はこの動物が生命を与える魔法使いで煙が殺した魔法使いは操っていただけ。
・恵比寿は十字目の男に黒い粉を飲まれた。すると恵比寿の指からケムリを出てきて、気付いたら十字目の男が死んでいた。
13話あらすじ「ゆく年くる年in“ホール”」
カスカベ博士 出典:『ドロヘドロ』コミックス2巻より
・ボスは生命を与える魔法使いを可愛がって小屋を作っていた。名前は耳が木耳にそっくりなので「キクラゲ」。
・小屋にはカイマンの口の中いた十字目の男の生首がある。キクラゲは死骸がそばにあると生き返らせたくなる習性があった。
・ボスの情報によるとニカイドウは小さい時にホールに行ったらしく、どんな魔法を使うかもわからない
・大晦日にカイマンはバウクス先生に頼まれて、ある博士のところに魔法使いの死体をもって来ていた。
・その博士は魔法使いの研究のために死体をよく病院に取りにいていたが、急に来なくなったらしい。
・カイマンは魔法使いの世界に行きたいと言いますが、ニカイドウは嫌がる。
・博士の屋敷は研究している魔法使いの煙のせいで歪んで迷路になってしまった。なかなか博士が見つからないので、キッチンでおせちを作りカイマン達は年越をした。
・そこに博士が登場、名前はカスカベ博士。中身は60歳ですが、魔法使いに練習のせいで、見た目が若返っている。
・カスカベ博士はカイマンに研究で作った、魔法使いの世界に行けるドアを見せた。
14話あらすじ「魔法の国のカイマン」
・カイマンとニカイドウは魔法の国へ行く。カスカベ博士はいつでもホールに帰れるスプレーをくれた。
・カスカベ博士はニカイドウが魔法使いだということを知っているみたいだ。
・情報をまず仕入れるために魔法使いタクシーに乗った。
・恵比寿と藤田は藤田の知り合いにいじめられていましたが、心と能井が助けてくれた。
・藤田は自分の弱さに情けなくなり心と能井に鍛えてもらうように頼んだが断られた。
・カイマンは魔法使いの世界でお金と寝泊りする場所がないことに気づき、運転手を殺し家の鍵と金を手に入れた。
・キクラゲは魔法で十字目の生首を蘇らせた。
15話あらすじ「炎洗式トイレ秘話」
・心と能井は煙に頼まれ「ヤツら」の場所に向かう
・カイマンはタクシーの運転手の家が見つからず、お腹が空いたのでレストランに入った。
・二階堂は店員に道を聞くためにカイマンから離れ、そこで悪魔に遭遇した。悪魔は二階堂に何かのカードを渡した。
・カイマンは急に頭が痛くなりトイレで倒れた。同じころ生首だった十字目の男が目を覚ました。十字目の男は「栗鼠」と名乗った。
・二階堂はレストランに十字目の顔をしている男がいるとカイマンに知らせ、後をつけることにした。
・後をつけるとビルに辿りついた。そこには十字目の顔をしている男が集まっていた。ちょうど心と能井が同じビルに到着した。
・心と能井は十字目の男達に「ボス」居場所を吐くように言いますが、誰も喋らないので心たちに一人の捕虜を除き全員殺された。
・カイマンとニカイドウがビルに上がった時には十字目の顔の奴らは全員殺されていて、心たちの姿はなかった。
・カイマンは急に記憶が戻ってきて、栗鼠を追う必要があるとニカイドウに言う。
16話あらすじ「ケムリ売りの少女」
・ニカイドウはこの世界にあまりいたくないので、危険なこともしようと決意する。そしてカイマンに二手に分かれて情報を仕入れるように提案した。
・煙は首だけの栗鼠に、魔法使いのケムリで動く体をあげた。
・栗鼠は十字目の組織のことや生首のアパート、カイマンやボスのことなど何も知らないようです。
・ニカイドウはケムリを売り買いする店でケムリを売ります。そのケムリは価値のあるもので店主が店の大金をだしますが、ニカイドウはケムリが存在する事実を残すわけにはいかないと店主を殺した。
・店には恵比寿のケムリもあった。
・ニカイドウは大金を全て使って、悪魔のアスに会いにいった。アスはカイマンに魔法をかけたやつは知らなかったが、栗鼠のことは知っていたようで、煙の屋敷にいると教えてくれた。
・十字目の連中はほとんど魔法が使えない集まりで、裏で色々取引をしているらしい
・アスにカイマンの顔の真実を知りたければ、ニカイドウの魔法を使うのが一番だと言われるが、ニカイドウは魔法を使いたがらない。
・二階堂はアスにドアを出してもらい、煙の屋敷に侵入した。
・栗鼠は自分の魔法が何か知らない。
・ニカイドウが侵入したことがバレ、能井が侵入者を退治に向かう。
17話あらすじ「キノコの山は食べ盛り」
・ニカイドウは能井に倒されそうになったが何とかまいた。
・ニカイドウが栗鼠を狙っているとバレて、煙達は急いで栗鼠が居る部屋に戻る。
・栗鼠は自分を殺した奴が誰なのか知りたい。
・ニカイドウが栗鼠の部屋についた瞬間、ちょうど煙たちに遭遇。
・煙はニカイドウに殴られキレて暴走した。部屋中を魔法でキノコだらけにしてしまった。
・なんとか逃げた二階堂は栗鼠がキノコになってしまったと思いカイマンの元に戻る
・栗鼠は煙のケムリを入れた体だったので、キノコ化しなかった。煙ファミリーがパニックになる中で栗鼠は逃げ出した。
・二階堂は煙の魔法のせいで背中からキノコが生えてきて、カイマンに助けを求める。
・能井はキノコの部屋に戻り、煙の暴走を止めキノコになりかけている心達を治療する。
魔のおまけ
・恵比寿は屋敷中をうろうろしていた。
・能井の部屋に行った恵比寿は、煙がファミリーの人間を写真を撮りたがることを知り、円に自分も撮って欲しいという。
・煙はエビスがファミリーの人間じゃないので断りますが、ファミリーの下っ端が写真家に直接頼むよう提案する。
・恵比寿が写真家を探し回っている途中、恵比寿のことを探し回っていた藤田が恵比寿を見つける
・どうやら写真家は悪魔で、急に写真を撮りたくなったらしく、藤田は写真に写すためにいろんな人を呼んだそう。
・写真は下っ端だらけの写真だった。
ドロヘドロ3巻の感想
キクラゲ 出典:『ドロヘドロ』コミックス2巻より
いやーついにキクラゲちゃん登場ですー!!
変な泣き声で猫みたいで可愛いんです。キクラゲさん。
それだけでもドロヘドロ全巻見る価値あります。
それと藤田と恵比寿の関係はかわいらしいですね。
基本的に藤田は恵比寿の世話係のポジションなんですけど、頭がおかしくなってから、恵比寿がどっかいかないように、ずっと手を繋いでいるんですよ。
完全に藤田が恵比寿の保護者です。(笑)
恵比寿と藤田 出典:『ドロヘドロ』コミックス2巻より
かわいい、、
ドロヘドロ3巻の考察
少しこの巻からストーリーが複雑になってくるので、まとめるのが大変になってきました。
というわけで、今回は物語の重要人物である、煙の目的を整理したいと思います!
煙が追っている奴らは十字目
十字目組織 出典:『ドロヘドロ』コミックス2巻より
煙が心と能井に殺させているのは、十字目のマークがある連中です。
どうやら煙は十字目のボスを探していて、十字目組織を倒すのが目的としています。
この十字目の組織はほとんど魔法を使えない魔法使いの集まりで、恵比寿にも関わりがあるようです。
十字目の組織は話から察すると黒い粉を売っています。
黒い粉 出典:『ドロヘドロ』コミックス2巻より
黒い粉は魔法を強化する力があり、依存性が高いもので、現実世界でいう違法薬物に近いものです。
煙はその黒い粉を使う人を酷く嫌っています。
ちなみに「カイマン」「カイマン口の中にいる男=栗鼠」にも十字目のマークがあります。