こんにちはです。
今回はドロヘドロの漫画6巻(31話〜36話)のあらすじ、感想、ネタバレなどについて解説していきます!
ついに煙が十字目組織を追っている理由が明らかになります!
いままでの伏線回収もいくつかあるのでしっかりチェックしていきましょう!
今回もネタバレガッツリ含みます。
ネタバレ全然OKだぜって方はそのまま進んでみてください!
ドロヘドロ6巻の登場人物
ホールの住人
カイマン | 主人公 顔をトカゲに変えられた男 自分に魔法をかけたやつを探してる |
ニカイドウ(二階堂) | カイマンの友達 カイマンと一緒に魔法使いを殺している 空腹虫を経営している 時間を操る魔法使い |
カイマンの口の中の男 | カイマンの口の中にいる十字目の男 |
バウクス先生 | ホールで魔法使にかけられた人間を治してる |
カスカベ博士 | 魔法使いの研究をしている 魔法にかけられて子供姿をしている |
ジョンソン | カスカベ博士のペット 「ショッキング!」が口癖 |
13くん | ニカイドウの店に来る常連 ニカイドウのことが好き |
煙ファミリー
煙(エン) | 魔法使いのファミリーのボス キノコの魔法 十字目組織のボスを追っている |
藤田 | 煙ファミリーの一人 パートナーの松村を殺された |
恵比寿(エビス) | カイマンに魔法をかけた可能性がある少女 ゾンビ化しておかしくなる トカゲに返信するケムリをだす魔法 |
心(シン) | 煙ファミリーの掃除屋 能井のパートナー バラバラにする魔法 人間と魔法使いのハーフ |
能井(ノイ) | 煙ファミリーの掃除屋 心のパートナーで煙のいとこ 回復の魔法 |
キクラゲ | 生命を与える動物 死骸があると煙を出す習性 泣き声は「ンニャ」 可愛い |
鳥太 | 煙のことが大好きなファミリーの一員 魔法を解く魔法をつかう |
魔法の世界の住人
栗鼠 | カイマンの口の中にいた男 生首で発見されキクラゲに生命を与えてもらった |
会川 | 栗鼠のパートナー 十字目組織をよく思っていない 栗鼠が探している |
丹羽社長 | レストランTANBAの社長 カイマンを雇う 乱暴だが良い人 |
福山 | レストランTANBAの従業員 なんでもパイにする魔法使い |
キリオン | レストランTANBAの従業員 無口 |
悪魔
チダルマ | 悪魔の一人 煙と仲が良い |
アス | ニカイドウのことを助ける |
重要じゃないキャラ
拷問係 | カスカベ博士を痛めつけた |
死刑の悪魔 | 清水さんの死刑を行った 地獄に送る役目 |
清水さん | 丹羽社長のパイが好きな十字目の一員 悪魔んじゅうを作って死刑 |
シェエロン | ニカイドウに店を譲ってくれた人 |
喪六 | シェエロンさんの店が好きな悪魔 グルメ |
ジョンソンの友達 | ゴキブリ |
天神 | 最初の煙のファミリー 十字目に殺される |
ドロヘドロ6巻の各話あらすじ
31話あらすじ「ロンリー・カイマン」
名刺を私にくる悪魔たち 出典:『ドロヘドロ』コミックス6巻より
・ニカイドウは煙に拘束され、13くんは頭をきのこにされてしまった。
・応募した魔法使いを待っていた藤田は能井と出会う。能井はグラグラという心のペットの犬を連れていた。心は2日前から行方不明だった。藤田は心を探していた能井と一緒に行動する。
・グラグラはデカイパイを見つけた。これはパイにされた薬。恵比寿とグラグラはパイを食べ始める。その近くに転がっていた寝袋に心を見つける。
・藤田はパートナー募集の相手が戻っているかもしれないので、さっきまで待っていた場所に戻るが誰もいなかった。実は2通のうち1通は自分で出したもので、もう1通は恵比寿が出していたものだった。
・心と能井、藤田と恵比寿はパートナー契約をしに向かう。
・悪魔のチダルマ含めたくさんの悪魔がニカイドウのもとに名刺を渡しにやってきた。すごい魔法使いには名刺を渡すらしい。名詞は以前ニカイドウのジャケットに入ってたものだった。
・ニカイドウが「時を操る魔法使い」だと発覚した。
・煙ファミリーは家に浮いている黒い家にいき、パートナー契約をする。ニカイドウは煙に無理矢理契約されてしまう。アスは黒い家で申し訳なさそうにその様子を見ていた。
・恵比寿はパイを食べたせいでお腹が痛くなり、藤田とパートナー契約できなかった。ブルーナイトが終了。
32話あらすじ「真夜中の怪人」
・ブルーナイトが終わって5日たち鳥太は憂鬱な日々を過ごしていた。世間は煙はパートナーを見つけたことで大騒ぎしていた。
・鳥太が気分転換に屋敷をうろうろしていると、屋敷内で起きた殺人事件を調査している煙に出会う。ファミリーの手下の五十嵐が殺された。謎解きが得意な鳥太は今回の事件の犯人を探すように依頼される。
・能井と心は屋敷に潜入してくるマスコミを殺すのに疲弊していた。
・煙はニカイドウを誰もしらないところに隠していたが、ニカイドウが言うこと聞かないので、イライラしていた。
・犯人は煙だった。酒を飲んだ煙は酔っ払って記憶がないうちに殺してしまった。しかし被害者は五十嵐ではなく、五十嵐の姿をしたマスコミだった。五十嵐自身は煙を恐れ逃亡していた。
・煙は酔っていたら魔法を使うのではと考えるが、煙は実は魔法を使っていた。五十嵐は魔法がかかっていないが、その勢いに押されマスコミは転落したのだ。ごく稀に魔法が重複しているとそれ以上魔法が聞かないことがあるらしい。
・カイマンも同じ原理で魔法を使わなかったと話す鳥太。
33話あらすじ「ナイトメア・ビフォー」
電話がなる悪夢を見る 出典:『ドロヘドロ』コミックス6巻より
・カイマンの場所を吐かせるように拷問されているカスカベ博士。ニカイドウと隣の部屋の牢屋に入れられている。
・ニカイドウは悪魔によって体内に入れられた煙との契約書と一体化しつつあった。
・カイマンは悪夢で見覚えのある部屋にいた。部屋には死体が落ちている。電話がなるが何をいっているかわからない。カイマンは電話がすごく大事なことを言っている気がしているが思い出せない。
・寝付けないカイマンは公園に来ていた。そこに丹羽社長がカイマンのことを心配になり見にくる。丹羽社長はカイマンから事情を聞く。
・カイマンが記憶をなくした事と十字目の話をすると丹羽社長は手伝ってくれることになった。
・丹羽社長は十字目の人間を一人知っていることを思い出した。
34話あらすじ「まんじゅうコワイ」
処刑される清水さん 出典:『ドロヘドロ』コミックス6巻より
・会川は昔、南ザガン魔法訓練学校に通っていた。栗鼠と十字目が絡んでいるのを見て会川は十字目を襲う。栗鼠は煙が出せないため十字目組織に入っていた。会川は頭痛がしてその場を去る。
・相川の居場所がわからない栗鼠は、十字目組織の本拠地だと思われる場所に向かう。
・カイマン、丹羽社長、福山は刑務所に来ていた。丹羽社長の知っている十字目の男(清水)はレストランの常連だった。清水は「悪魔んじゅう」名前の饅頭を作って死刑になった。死ぬ前にパイを食べたいらしい。死刑は今日だった。
・清水はカイマンに噛み付かれ口の中で栗鼠を見る。清水は栗鼠のことを知っているようだった。清水は手を見ながら、ボスと呟いた。その瞬間死刑は執行されてしまう。
・手が気になるカイマンは死刑寸前の清水の手を掴む。地獄に行きかけたが、アスが清水の手を切り助けてくれた。
・アスはニカイドウが煙の屋敷に監禁されていると告げていなくなる。
35話あらすじ「ヤキイモ・ランデブー」
魔法に失敗する恵比寿 出典:『ドロヘドロ』コミックス6巻より
・ニカイドウを助けるためにカイマンは煙の所へ向かおうとするが、丹羽社長が引き止める。煙は6年前に都市を丸々きのこにしてしまった「DEATH茸事件」というのを起こしていた。
・それでも止まらないカイマンに、丹羽社長は煙の屋敷にパイを売りに行くことを話した。
・ジョンソンには小さいゴキブリの友達ができた。友達は手錠や牢屋の鍵を解いてくれた。カスカベ博士がニカイドウに声をかけるとニカイドウはいなくなっていた。
・煙とチダルマは二階堂のことを話している。チダルマにマスクを作っていたのはアスだと知られ、アスが隠し事をしてることがバレた。
・栗鼠の体だけ見つかった手下が報告するが、煙はもう栗鼠に興味はないようだった。ファミリーにチダルマのマスクをつけたニカイドウを紹介する煙。
・ニカイドウは大人しくなっていた。悪魔の契約書には相手を支配する力もあるのだ。
・藤田は松村を殺したニカイドウを許せず反対するが、煙には聞いてもらえなかった。
・落ち込んでいる藤田と恵比寿のもとに、脱走したカスカベ博士が現れる。カスカベ博士は藤田の銃を盗み焼き芋屋を襲っていた。焼き芋屋を助けるために恵比寿は魔法を使おうとするが失敗して弱くなる。
・そこに心と能井が現れカスカベ博士たちを襲う。心はカスカベ博士の顔を見て、以前助けてくれた人だと気づく。
36話あらすじ「ザ・ボス」
DEATH茸事件 出典:『ドロヘドロ』コミックス6巻より
・鳥太はニカイドウを呼び出していた。煙が制作した煙の反省を描いた映画を見せるためだ。
・煙は生まれてから両親や身の回りのものを、キノコにしてそれを食べて生きてきた。ある日煙はさらわれて廃工場で働かせる。そこではケムリを無理やり吐かせてそれを打っていた。
・9年目に煙は煙が出なくなり捨てられた。それをみた悪魔は力尽きたと思い地獄に煙を連れて行く。煙は工場の人間たちの怒りで地獄でも生きていた。それを見つけたチダルマは煙のことを地上に連れて行く。煙と名付けたのもチダルマだ。
・煙は工場をぶっ壊して、廃工場のような連中を一掃しようと仲間を集めて行く。
・20年経った頃、腕のいい魔法使いの首だけをもって行く殺人事件が流行っていた。ファミリーの人間も殺され、犯人は十字目の顔をしていると分かった。
・2年経った時についにファミリーの一人が十字目がマステマにいるのを見つけた。能井と心は殺しに行くが、胸騒ぎがした煙も後からマステマに向かう。
・能井と心が殺される寸前のところで煙が現れた。煙はすぐさま敵だと察知し魔法を使った。気がつくとあたりはキノコに包まれ、マステマの街はキノコ化してしまった。こが『DEATH茸事件』だ。
・十字目の男を殺したことは確信していたが、その時煙はドアの中に消える首のない死体を見ていた。
・煙は映画を見ていたニカイドウのところに来て、この映画は未完成で十字目一派を殺して完成するといった。煙が時間を操る魔法使いを探していた理由は、6年前に本当に十字目の男を殺したのか確認するためだった。
・ニカイドウはそれを聞いて、カイマンとの出会いと重ねていた。
・キノコ化されたバウクス先生や13くんは能井によって治療された。
魔のおまけ
・店を持つために日々餃子を売り歩いていたニカイドウは、茶館を見つける。
・シェエロンという店主が営む茶館をニカイドウはその店を気に入りましたが、この茶館は魔法使いに向けてお店を開いているので魔法被害者からよく思われていないという事情があった。
・魔法使い被害者は店を襲いにいたが、ニカイドウは魔法被害者を追い返す。
・ニカイドウは茶館の用心棒をやることになった。ニカイドウは喪六という毎日くる常連が気になっていた。どうやら喪六は魔法使いの中でも位が高い魔法使いのようだ。
・ある朝二階堂が茶館に行くと店は、魔法被害者によってメチャクチャにされていた。しかしシェエロンは喪六の屋敷で働かせてもらえることになった。
・ニカイドウはシェロンから店を譲ってもらえた。喪六の正体は悪魔だった。
ドロヘドロ6巻の感想
5集でわかったこと 出典:『ドロヘドロ』コミックス6巻より
ドロヘドロのコミックは最後に『〇〇集でわかったこと』というふうに、その集で分かったことをちょっとユーモラスに書いてくれるんですが、これを観るのも面白いんですよね。
その視点で整理するか!(笑)
という風にツッコミたくなります。
今回は「キノコの体は鮮度が命❤︎」が個人的に好きでした。
4巻と6巻にニカイドウはいろんな人に人気だと、そのわかったことでも書かれているのですが、私的にはキクラゲに好かれていることが一番注目して欲しいポイントです!
ニカイドウに懐くキクラゲ 出典:『ドロヘドロ』コミックス6巻より
キクラゲはひそかにニカイドウになついているんですよ!今まで恵比寿と煙にしか懐かなかったのに、ニカイドウの頭の上に乗ったり遊ばれてます。かわゆ、、
是非チェックしてください!
ドロヘドロ6巻の考察
魔法で食べ物に変えられた人間を食べるとお腹を壊すのか!
本作品では魔法で人やものを食べ物に変えてしまう人間が2人出ています。
一人は煙!キノコに変える魔法使い。
もう一人は福山です!パイに帰る魔法使いです。
そこで気になったのが福山が魔法をかけてできたパイ(薬がパイになった)を、恵比寿が食べてお腹を壊したシーンです。
んっ、、?
煙は敵をキノコに変えて食べていなかったか?(ドロヘドロ一巻)
心と能井は自分が食べているのが人間だと知り吐き出していましたが、もしや人間で作った食べ物は体に悪いのではないかと、
これはおそらく恵比寿が下に落ちたものを食べたからです。
普通に調理すれば煙が食べているように食すことはできますが、恵比寿の食べたパイは魔法をかけてからかなりの時間が経っています。
つまり腐っている可能性もあるのです。
恵比寿は人間パイを食べてお腹を壊してのではなく、腐ったパイを食べてお腹を壊したんです。
だから食べ物に変わった人間を食べても大丈夫!人間を食べ者に変えて食べるときはぜひ参考にしてください!